山形の話題なら・・・犬猫殺処分:動物に安らかな死を 県民有志、改善へ署名の輪 /山形
◇東京のNPO呼びかけ、今月末まで保健所などに持ち込まれる迷い犬や捨て猫の殺処分方法の改善を環境省に要望する署名活動が、県民有志によって広がっている。動物の安楽死を求める内容で、動物愛護団体「NPO法人アニマルライツセンター」(本部・東京都)の呼びかけに賛同した人たちがそれぞれ個人的に実施。参加者らは「今の炭酸ガスによる方法は動物の尊厳がない。一方ですべての原因は無責任な飼い主にある。県民には捨てられた動物がどう処分されるかを知ってほしい」と話している。【湯浅聖一】
現在、山形を含めてほとんどの自治体では動物愛護法に基づき、炭酸ガスでの処分を実施している。
環境省によると、炭酸ガスには麻酔効果があり「最も安楽的なもの」としているが、同センターなどは「ガスが充満するまでは苦しむ」と反論。署名活動では致死処分を行う前に、麻酔で意識を喪失させるよう求めている。
署名活動をする有志の一人である米沢市の内藤稲久子さん(44)は、約10年前に保健所にあったチラシを見て炭酸ガスによる殺処分を知った。その後、本を読んで勉強。「現実を知るところから始めないと解決しない」と05年夏には処分施設に収容された動物をテーマに写真展を開いた。その際に「捨てられた動物が最終的にどうなるかを知らない人が多すぎる」と認識させられたという。
今回の署名活動は、知人の誘いで9月から参加。友人などに依頼し、これまでに1000人分近くを集めた...
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(引用 yahooニュース)
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